【計測事例】新型シュリーレン装置を使用して、ペルチェ素子の加熱・吸熱を可視化しました。
加熱側(画面上側)にはヒートシンクが取付けてあり、ヒートシンクの無い吸熱側に比べて緩やかな温度変化となるため、初期の段階では吸熱側(画面下側)に下降流が強く見られるが、途中から上昇気流が優位になり、下降流は弱まる様子が観察できます。
【使用機材】
・DSS専用高解像度カメラ
・専用背景
・デジタルシュリーレン専用ソフトウエア Koncerto-DSS
【実験条件】
・視野:約210x180mm
・カメラ―光源間:約60cm
・計測周波数:30Hz
【取得データ】