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粒子画像解析・計測ソフトウエア:Dia.Image2020
Dia.Image2020とは
Dia.Image2020は西華デジタルイメージ社製の画像解析・計測ソフトウエアです。
2値化をはじめ、画像解析に幅広く応用でき、粒径計測をはじめ統計データ算出、粒子間距離算出、マクロによる自動処理機能を実装した画期的な画像解析・計測ソフトウエアです。
特徴
- “観る”評価を数値で、客観的に
- 画像で“測る”をもっと簡単に、効率よく
- 不慣れでも困らない“使える”ソフトウエア をモットーに様々な機能を持ち合わせています。
- 主な機能一覧
①粒子計測・統計データ算出
②粒子解析データ分析
③自動処理マクロツール
機能
粒子特徴値による条件付け、隣接する粒子の分離
金属粒子から動物細胞迄あらゆる粒子・細胞を自動抽出して、 個々の面積、円相当径、最大長、円形度、針状度、面積率などの形状計測を行うことが可能です。計測値の一覧データから、統計データ(平均、最大、最小、標準偏差など)が同時に算出されます。また様々な条件設定によるOK/NG判定が可能です。
度数分布(ヒストグラム)の自動作成・Excelレポート出力
計測データから自動で度数分布(ヒストグラム)が作成できます。また、計測後のデータはワンクリックでExcelへ転送でき、解析後の画像も載せて分かり易いレポートが簡単に作成できます。
粒子解析データ分析
粒子解析においては広い視野を撮影した多数枚の画像に対して全てに同一の処理をかけることで大量にピックアップした粒子の計測データを一括で統計的に評価することが求められます。そこでこの新機能は、これまでの現場の要望をまとめ、統計データを自動算出するだけではなく、計測した各粒子の粒度分布測定や、各種測値の相関の作成をシンプルな操作性で可能にしました。
自動処理マクロツール
画像解析・計測で決められた手順を行う場合に、手順を1つのコマンドとして登録することが可能で、作業効率を大幅に改善できます。自動処理は実際の手順を順番に行うだけでそれをソフトが記憶し、マクロの作成が可能です。
豊富な解析機能・フィルタ処理
Dia.Image2020では画像解析を強力にサポートする各種フィルタ処理などが標準で実装されています。下記の機能以外にもカラー画像解析・濃度プロファイル測定・特殊領域(マスクROI)機能も付属しています。