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各種ウイルスや花粉、PM2.5などの計測機器
各種ウイルスや花粉、PM2.5などの計測機器や周辺機器をご紹介します
当社では、各種ウイルスや花粉、PM2.5等の解明に役立つ計測器や観察用装置を取り扱っております。流体・燃焼・粒径計測機器、材料・素材特性評価機器、薄膜多孔質素材評価機器等の製品ラインナップからの抜粋となりますが、是非導入ご検討くださる様よろしくお願いします。
飛沫・呼気の可視化システムについての詳細はこちら
飛沫(エアロゾル)計測
人がくしゃみや咳をすることにより空気中に飛散した粒子は飛沫(エアロゾル)といい、その粒子径(粒度分布)や流速を計測することにより、飛沫の影響を研究することが出来ます。フランフォーハ式レーザー粒度分布計(FLD311)、レーザーや光学系をプローブに組み込むことで価格を抑えたレーザードップラー式流速計(1D-miniLDV)、飛沫を可視化するシャドウグラフPIVやシュリーレン装置をご用意しました。
デスクトップ型スプレー用粒度分布計 FLD-311
コンパクトな設計のスプレー用卓上粒度分布計。様々なエアロゾル計測に実績があり、0.1μm(100nm)からの粒子径計測が可能となります。
計測事例:FLD311 ネプライザー計測ビデオはこちら
レーザードップラー式流速計1D-miniLDV
1D-miniLDVシステムは、レーザードップラー式の流速計でプローブにレーザーや光学系を組み込むことで、お求めやすい価格となった1成分流速計です。キャリブレーション、アライメントが不要なフルターンキー式で操作に不慣れな学生にも容易にオペレーション可能。周波数のシフト機能が付いており、逆流速度計測も可能です。
LDV(レーザードップラー流速計)の原理紹介ビデオはこちら
シャドウグラフ PIV
エアロゾル粒子を影絵状態(シャドウグラフ)で撮影し、取得した画像を基に速度分布を解析するシステムです。
シャドウグラフの原理紹介ビデオはこちら
ポータブルプロジェクションシュリーレン
複雑な光学系を廃し、焦点調整のみでシュリーレン撮影が可能なポータブルプロジェクションシュリーレンです。飛沫がどの方向に、どれくらいの距離を飛散するのかをモニタリングするシステムです。。複雑なセットアップやオペレーションが不要で、シュリーレン現象の観察が容易になり、計測器に不慣れな方にも最適なシステムです。
計測事例:シュリーレン くしゃみの可視化ビデオはこちら
仕様・価格一覧
横スクロールでご覧いただけます。
製品名称 | 価格(税抜) | 形式名 | 特徴 |
レーザー回折式粒度分布計 |
390万円~ |
FLD-311 |
・小型スプレー装置の液滴、粒子径計測に特化 |
レーザードップラー式流速計 |
600万円~ | 1D-miniLDV-W2MC | ・高速時系列データ取り込み・解析 ・キャリブレーション、アライメント不要 ・プローブ、プロッセッサーが一体型で新登場 ・計測範囲 : -50~600m/s ・精度 : 99.7%以上 ・ケーブル長:2m ※2D(二次元)、3D(三次元)LDVについては別途お問い合わせ下さい |
シャドウグラフPIVシステム | 700万円~ | PIV-LS | ・光源を高輝度LEDにした安全仕様 ・シャドウグラフ計測による粒子径解析 ・シャドウグラフ画像からPIV解析が可能 |
プロジェクタ型ポータブルシュリーレン | 490万円~ | P-PPS | ・広範囲なシュリーレン現象を観察可能 ・観察範囲を任意の範囲で変更可能 |
ウイルス、花粉観察
様々なウイルスや花粉は、その大きさが数μm~数nmと極小なために電子顕微鏡等の特殊な装置を使わないと見えません。EMSIS社製TEM用カメラはそれを可能とします。またTEM用液体加熱ホルダーは細胞を加熱することにより、ウイルスの耐熱性や寿命などを観察することが出来ます。
電子顕微鏡用サイド&ボトムマウントTEMカメラ、ソフトウェア
EMSIS社(独)は長年にわたり顕微鏡用カメラ、ソフトウェアを製造しており、同社のTEM用デジタルカメラには、高感度、高分解能、広視野、高速度が特徴です。また粒子解析オプションを追加することで、さまざま形状、条件に対応した粒子解析が可能です。
電子顕微鏡用カメラ、ナノインデンターの紹介ビデオはこちら
TEM用液体加熱式ホルダー
Protochips社製TEM用液体加熱ホルダーは細胞等の試料を加熱することにより、ウイルスの耐熱性やその寿命等を観察することが可能となります。一般的にTEMでは試料の状態を変化させることが難しかったですが、そのホルダーとEMSIS社製TEMカメラと使うことにより、高解像度なアクティブ動画を撮影することが出来ます。
マスク、不織布(細孔径)計測
マスクやその材料となっている不織布の様な各種多孔質機能材料の貫通細孔径評価装置にはパームポロメーター(CEP)が最適です。
パームポロメーター(CEP)
ポロメーターとは、フィルター、セパレーターのフィルタリング性能、捕集率、液体/気体透過性に関わる貫通細孔径分布の測定を行うことが可能な装置です。業界最大手であるPMI社パームポロメーター、リキッドポロメーターの他、西華デジタルイメージ社製であるナノパームポロメーターなど、孔径レンジとしてはオングストロームからミリメートルまでと、実用上必要とされる孔径は測定可能な装置一式を扱っており、各種多孔質機能材料の研究開発、製造工程及び最終製品の品質管理に、幅広く利用されています。
パームポロメーター、アクアポアの製品紹介・原理説明ビデオはこちら