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デジタル画像相関法におけるステップとゲージ長の違い
sDICにおいて、ステップとゲージ長の違いは何ですか?
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A
ステップ:ひとつの測定点(サブセット)を、何ピクセルずつずらしながら敷き詰めていくか指定する値です。値を小さくするほど測定点の密度が上がりますが、演算量が増え、演算時間が長くなります。
ゲージ長:ひずみを計算する際に、敷き詰めたサブセットを何個用いて演算をかけるか指定する値です。ひずみゲージで言う、ゲージの長さにあたる設定です。値が大きいほど演算に巻き込む領域が広くなり、広範囲に“なまされた”、滑らかに見えるデータになります。値が小さいほど空間分解能が上がりますが、ノイズが見えやすい分布になります。
サブセットとは、デジタル画像相関法に於いては計測対象となる画像を分割し変位量を演算しますのが、その時に分割する微小領域のことです。詳しくはこちらをご覧ください。